「さよならのつづき」のロケ地｜小樽の魅力的なスポットと撮影秘話

Netflixで話題のドラマ「さよならのつづき」。有村架純さんと坂口健太郎さんが主演を務めるこの感動的なラブストーリーは、美しい小樽を舞台に撮影されました。

本記事では、ドラマの主要なロケ地を詳しく解説。旧国鉄手宮線や小樽運河など、小樽の魅力的なスポットと共に、ロケ中のエピソードも紹介します。

ドラマの舞台を実際に訪れて、物語の世界観を堪能してみませんか？

「さよならのつづき」の小樽ロケ地で最も注目されるスポット

Netflixドラマ「さよならのつづき」の舞台として、多くの印象的なシーンが撮影された小樽市。

その中でも、歴史的価値や美しい景観を持つスポットが、視聴者の心に深い印象を与えています。

ここでは、ドラマで特に注目された小樽のロケ地をいくつか詳しく紹介します。

旧国鉄手宮線跡地：歴史的な廃線がドラマを彩る

ドラマの中で、さえ子と雄介が楽しそうに線路の上を歩くシーンが登場します。

この場所は、小樽市にある旧国鉄手宮線跡地で、かつて北海道で初めての鉄道路線として開通しました。

1985年に廃線となった後は、約1.6kmの遊歩道として整備され、訪れる人々にレトロな雰囲気を楽しんでもらえる場所となっています。

ドラマの象徴的なシーンの背景となったこの地は、特にファン必見のスポットです。

小樽運河：ロマンチックな花火シーンの舞台

成瀬とミキが花火を眺めるシーンでは、背景に美しい小樽運河が映し出されています。

この運河は、小樽市を象徴する観光名所で、歴史的な倉庫群や石畳がロマンチックな雰囲気を醸し出します。

「おたる潮まつり」の花火大会を背景に撮影されたシーンは、訪れる観光客にも感動を与える名場面です。

毛無峠：美しい峠道でのドラマチックなシーン

さえ子と雄介が乗ったバスが走る峠道のシーンでは、壮大な自然が印象的に描かれています。

このシーンの撮影地は毛無峠で、峠の頂上にある毛無山展望所からは小樽市全体を一望できます。

国道393号線沿いに位置し、ドラマの中でも重要な場面が展開された場所の一つです。

ドラマ撮影で使われた小樽の名所

「さよならのつづき」では、小樽市内の多くの名所が撮影に使用されました。

その一部は、地元の方々にも馴染みの深い場所で、ドラマを通して再び注目を集めています。

ここでは、小樽の魅力を感じられる名所を3つご紹介します。

梁川商店街：昭和の雰囲気が残るロケ地

昭和の情緒漂う梁川商店街は、さえ子と雄介が歩く回想シーンで登場します。

小樽駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力で、商店街内には「おたる生花店」のセットが設置されました。

実際の建物は、立ち飲みバーCraft Liquor bar SHARAKUで、バーの特徴的な三角屋根が印象的です。

この商店街を歩けば、ドラマの世界観を感じることができるでしょう。

済生会 小樽病院：主要キャラクターの入院シーン

成瀬が入院する病院のシーンは、小樽市内にある済生会 小樽病院で撮影されました。

この病院は、小樽築港駅から徒歩約10分の場所にあり、地域の医療拠点としても知られています。

撮影中には、周辺でキャストを見かけたという地元の方々の声も多く寄せられています。

小樽駅と周辺：観光スポットとしても人気

ドラマの中で、さえ子と成瀬が駅のホームに座るシーンでは、小樽駅が舞台となっています。

この駅は、観光地としても人気が高く、レトロな駅舎や「裕次郎ホーム」と名付けられた4番ホームが特徴です。

ドラマの余韻を楽しむなら、この駅を訪れ、同じホームに座ってみるのはいかがでしょうか。

「さよならのつづき」で語られた小樽以外のロケ地

「さよならのつづき」の撮影は、小樽以外の北海道内や近隣地域でも行われました。

それぞれの場所が物語の重要なシーンに登場し、視聴者に強い印象を与えています。

以下では、特に注目すべきロケ地をご紹介します。

オロフレ峠：山頂での感動的なシーン

さえ子と成瀬が山の上でコーヒーを入れるシーンは、支笏洞爺国立公園内にあるオロフレ峠で撮影されました。

このシーンでは、山々の稜線や広がる空の美しさがドラマチックに描かれています。

峠からの景色を楽しみながら、この感動的なシーンの余韻に浸ることができます。

蘭越駅・山崎駅：印象的な駅でのエピソード

蘭越駅では、さえ子が駅へ向かって走るシーンが撮影されました。

また、メインビジュアルに使用された山崎駅は、二海郡八雲町にある函館本線の駅です。

これらの駅は、ドラマの中で物語の転換点として重要な役割を果たしています。

カフェ英国館：室蘭市で撮影されたシーン

室蘭市にあるカフェ英国館でも、撮影が行われました。

レンガの壁が特徴的なこのカフェは、ドラマのティザービジュアルにも背景として登場しています。

地元のファンが撮影を見守る中、坂口健太郎さんと有村架純さんが撮影に臨んだというエピソードも注目されています。

有村架純さんの目撃情報と小樽でのエピソード

「さよならのつづき」の撮影期間中、有村架純さんは小樽市内で多くの目撃情報が寄せられました。

地元住民との心温まる交流や、撮影の合間のリラックスしたひとときが語り継がれています。

ここでは、有村さんにまつわる印象的なエピソードをご紹介します。

イオン小樽でのリラックスしたひととき

撮影現場の近くにあるイオン小樽で、有村架純さんが目撃されました。

特に話題になったのが、ゲームセンターで「ワニワニパニック」を楽しむ姿です。

このエピソードは、地元の方々に親しみを感じさせ、多くの人にとって微笑ましい思い出となりました。

地元の人々との触れ合い

長期の撮影期間中、有村さんは撮影現場だけでなく、地元の商店や飲食店でも目撃されています。

例えば、小樽市オタモイの食堂「湖月」では、ジャンボオムライスを楽しむ姿が見られたとのことです。

こうした素朴でフレンドリーな様子は、地元の人々に好印象を与えました。

撮影に対する真剣な姿勢

撮影現場での有村さんは、スタッフや共演者と真摯に向き合い、作品に全力を注いでいる姿が目撃されています。

地元の風景とともに、彼女のプロフェッショナルな姿勢が、より一層ドラマの完成度を高めたと言えるでしょう。

「さよならのつづき」の小樽ロケ地を巡る旅のまとめ

Netflixドラマ「さよならのつづき」の舞台となった小樽は、魅力的なロケ地が数多く登場します。

ドラマを視聴した後に実際に足を運ぶことで、物語の世界観をより深く感じることができるでしょう。

以下は、小樽ロケ地巡りのポイントをまとめたものです。

旧国鉄手宮線跡地や小樽運河は、観光地としても有名で、ドラマの名場面を彷彿とさせる雰囲気を楽しむことができます。

また、済生会 小樽病院や梁川商店街のように、地元に根付いた場所もドラマに深みを与えています。

さらに、オロフレ峠や蘭越駅などの近隣地域も訪れることで、物語の余韻を存分に味わえるでしょう。

小樽は、美しい自然とノスタルジックな街並みが調和する場所です。

「さよならのつづき」のロケ地を巡りながら、小樽の新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか。

ぜひ、ドラマの感動とともに、小樽の魅力的な旅をお楽しみください。