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映画【ぶぶ漬けどうどす】原作はある?京都風刺劇の評価と感想まとめ

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ぶぶ漬けどうどす
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2025年6月に公開された映画『ぶぶ漬けどうどす』って、タイトルだけ聞いたら「お茶漬け系のグルメ映画?」って思いがちなんだけど、ぜ〜んぜん違ってて、京都文化を風刺したオリジナルのコメディ作品なんだよね!

主人公は東京から京都の老舗扇子店にお嫁に来たフリーライターの“まどか”で、彼女が京都ならではの“ほんねとたてまえ”文化に翻弄されちゃう様子がドタバタに描かれててさ。

評価はというと、「面白かった!」派と「主人公無理!」派に真っ二つで、まさに賛否両論の問題作って感じなの!

この記事を読むとわかること
  • ✔ 『ぶぶ漬けどうどす』のテーマやあらすじの全体像
  • ✔ 映画の感想・評価が分かれる理由とそのポイント
  • ✔ 京都文化の“本音と建前”が物語にどう活きているか
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「ぶぶ漬けどうどす」は原作なしのオリジナル作品

「ぶぶ漬けどうどす」ってタイトル、最初聞いたとき「何のグルメ映画?」って思ったんだけど、実は完全オリジナルの風刺系コメディだったのが意外すぎてびっくり!

原作があるタイプじゃなくて、脚本家アサダアツシさんが7年も構想して作り上げた渾身の一本ってだけあって、テーマがかなり独特。

京都文化の「ほんねとたてまえ」がド直球で描かれてて、VOD好きなわたしとしては「今どき珍しいタイプの邦画だな〜」って正直思った!

アサダアツシ脚本・冨永昌敬監督の7年越しの企画

脚本を手がけたのはアサダアツシさんで、「そばかす」とか「his」みたいに人間の心の機微を描くのが得意な人!

今回は京都の伝統文化と“よそさん”のギャップをテーマにしてて、観光地としてじゃなく、ローカル目線の京都を描いてるのがポイント。

しかも、監督の冨永昌敬さんも「南瓜とマヨネーズ」とかのちょっと不思議でクセのある作風が得意な人で、このタッグ、正直クセ強いけどハマる人にはめっちゃ刺さると思う!

「そばかす」「his」の脚本家による京都の風刺劇

アサダさんの過去作を観たことある人ならわかると思うけど、登場人物の「やらかし方」がリアルでちょっと笑えない感じが特徴なんだよね。

今回も主人公のまどかが、「京都ってこんなとこでしょ?」ってノリで地元を題材にエッセイ描いちゃって、案の定、地元民から総スカンくらうって展開。

しかもコミカルに見せてるけど、内側はかなりシビアで、「京都って怖っ!」ってなる人も多そう(笑)。でも、そこの描写が妙にリアルで、脚本家のセンス感じた〜!

アイ
アイ
「原作なしってことで逆に新鮮だったよね!“京都あるある”を脚本家の独自視点で切り取った感じがクセになるかも?」

映画「ぶぶ漬けどうどす」の感想と評価は賛否両論

ぶっちゃけこの映画、観た人の評価がかなり割れてる感じ。Filmarksのスコアは★3.4で「そこそこ」って感じだけど、レビューを読むと好き嫌いがすっごい分かれてて面白い(笑)

「京都っぽさ満点で楽しかった!」って人もいれば、「主人公が無理すぎる…」って拒絶反応起こしてる人もいて、正直“観る人の相性次第”な映画って印象が強い!

わたし的には“癖強コメディ”好きだから楽しめたけど、人によってはモヤモヤするかも?

Filmarksでは★3.4、コメディとして楽しむ声も

Filmarksでは214件のレビューが投稿されてて、平均スコアは★3.4ってまずまずの評価。

「めっちゃ笑った」「京都文化あるあるがリアル」みたいな肯定的な感想も多くて、コメディとして観た人は高評価な印象!

若葉竜也さんのクセ強キャラとか、深川麻衣さんの暴走っぷりが「ツボった」って人も多くて、ある意味“変わり種邦画”として楽しむのが正解かも。

映画.comでは批判的意見も多く、評価は平均2.8

一方で、映画.comの方はレビュー数が少ないけど、平均評価が★2.8とやや低め。

「脚本のテーマがブレてる」「京都文化への理解が浅い」みたいな批判もあって、ちょっと手厳しい感じ。

特に「主人公のキャラ設定が無理」「ただのトラブルメーカー」って声が多くて、共感できる主人公じゃないとしんどいかも

アイ
アイ
「賛否が分かれる映画ってことは、それだけインパクトがあるってことかもね!“ハマる人には神作”なタイプかも?」

京都文化の“いけず”をテーマにした物語構成

この映画のキモってやっぱり京都人の“いけず文化”をテーマにしてるとこなんだよね〜。

言葉では「ぶぶ漬けどうどす?」って丁寧に聞いてくるけど、実は「もう帰ってくれていいですよ」っていう裏の意味があるって知ってゾッとした(笑)

ほんねとたてまえのギャップに主人公まどかが振り回される姿は、イタくもあり、クスッとも笑える“コメディ風の人間ドラマ”って感じだった!

京都人の“裏の意味”に戸惑う主人公まどか

主人公のまどかは、東京出身のフリーライターで、京都の老舗扇子店に嫁いできたんだけど…完全にカルチャーショック。

「取材してコミックエッセイ描こっ♪」って軽い気持ちで動いたら、京都の奥さまたちにガッツリ睨まれる羽目に

「優しくされてる…と思ったら全然ちゃうやん!」っていう展開の連続で、見ててこっちがヒヤヒヤしたわ。

コミックエッセイの暴走が巻き起こすトラブル

彼女が描いてるエッセイがまた問題で、起きたことをほぼそのままネタにしてるんだよね。

そりゃ地元の人からしたら「勝手に書くなや!」って怒るのもわかる…。

“知らずに地雷を踏みまくる”主人公って、なかなか珍しい描き方で、逆にリアリティあるって思った。

結局彼女は“京都を理解したい”って頑張るんだけど、愛が空回りしすぎて全部裏目に出るっていう、痛くて切ないコメディになってるのが印象的だったよ。

アイ
アイ
「“ぶぶ漬けどうどす”の本当の意味、知らなかった人は衝撃だよね(笑) 京都の“あるある”がこんなに怖いとは…!」

主演の深川麻衣と豪華キャストの演技力に注目

ストーリーも気になるけど、キャストの顔ぶれが超豪華だったのも見どころのひとつ!

主演の深川麻衣さんはもちろん、室井滋さん、若葉竜也さん、松尾貴史さんたちのクセ強キャラが濃い!

ただの人間ドラマにならず、コメディ感と緊張感のバランスが絶妙だったのは、このキャスト陣あってこそだと思う〜。

室井滋、若葉竜也、松尾貴史らが脇を固める

室井滋さん演じる姑・環がとにかく怖カワイイ(笑)

ニコニコしながら言ってること全部裏があるんじゃ…って思わせる演技がホント見事で、京都の“怖さ”の象徴って感じ。

そして若葉竜也さんの大学教授キャラもヤバすぎて、「世にも奇妙な物語の人?」ってレベルで浮世離れしてた(笑)

正直出番はそんな多くないのに、存在感すごすぎて後半は彼ばっか見てた。

登場人物それぞれの癖が物語に深みを加える

まどかの夫・真理央役の大友律さんも、最初は「優しい夫」って感じだけど、途中から「いや、逃げてない?」って思っちゃう行動ばかり。

クセのある人間たちが織りなす関係性が、この映画をただの嫁姑ドラマに終わらせない深みになってた気がする。

みんな“どこかおかしい”けど、それがリアルで、VOD世代のわたしからしたら“人間味”をすごく感じたよ〜!

アイ
アイ
「このキャスト陣、観るだけでも価値アリ!ひとクセもふたクセもある人ばっかりで目が離せなかった〜!」

「ぶぶ漬けどうどす」の感想と評価まとめ

ということで、映画『ぶぶ漬けどうどす』は一言でまとめると、「ハマる人にはハマる」けど「無理な人にはとことん無理」ってタイプの映画!

京都文化の独自性や“いけず”に触れてみたい人、ちょっと変わった邦画を探してる人にはマジでおすすめ!

でも、軽い気持ちでコメディ観たいって人には、ちょっとパンチが強すぎるかも…?

京都への興味があれば楽しめる、独特な映画体験

この映画はやっぱり“京都ってどんな街?”って興味がある人には刺さると思う!

観光パンフとかじゃ伝わらない、“地元目線の京都”を映像で感じられるのは、ほんと貴重。

わたしもこれ観てから「京都行ってもぶぶ漬け出されたら帰るわ…」って思うようになった(笑)

主人公の描写や文化表現には好みが分かれる傾向

でもね、主人公・まどかのキャラは賛否分かれるのめっちゃわかる。

良く言えば“ピュアで素直”、悪く言えば“無神経で迷惑”…そのバランスが絶妙なんだけど、共感できない人にはキツいかも。

だからこの映画、人によって印象がまるで変わるんだろうな〜って納得した。

アイ
アイ
「ちょっと変わった邦画が観たい人に超おすすめ!共感できるかどうかは、あなた次第…ってやつだね♪」
summary icon この記事のまとめ
  • ★ 映画『ぶぶ漬けどうどす』は原作なしの完全オリジナル
  • ★ 京都文化の“いけず”や本音と建前を風刺的に描写
  • ★ 主人公の行動に共感・反発が分かれ、評価は賛否両論
  • ★ 豪華キャストによる癖のあるキャラ描写も見どころ

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