ドラマ【推しの殺人】原作の違いとは？結末の驚きの差を解説！

今SNSとかでもめっちゃ話題になってるドラマ、『推しの殺人』って知ってる？

実はこれ、遠藤かたるさんの原作小説があって、そのドラマ化作品なんだけど…実は原作とドラマの内容がかなり違うの！

「ラストはどうなるの？」「犯人って同じ？」「追加キャラって誰！？」ってモヤモヤしてる人向けに、原作との違いをガッツリ比較＆解説しちゃいます♡

ドラマ推しの殺人と原作の最大の違いとは？

ドラマ『推しの殺人』と原作小説には、けっこう大きな違いがあるんだよね。

見た目は似てる展開でも、中身をしっかり比べてみると「えっ、こんなに違うの？」って驚くはず。

特に殺人の経緯や登場人物の行動には注目！ファンとしては見逃せない違いがいろいろあるから、徹底解説しちゃうよ！

原作はイズミ単独犯、ドラマは3人の共犯

まず一番大きな違いがココ！

原作では沢北イズミちゃんが事務所の社長・羽浦を単独で殺害するの。

しかも、理由がまたヘビーで…DVと薬物強要っていう、めちゃくちゃ重たい背景があるんだよね。

でもドラマ版だと展開が変わってて、羽浦の暴力現場に高宮ルイと早川テルマも居合わせるの！

3人とも羽浦にやられちゃうんだけど、最終的に3人の共同犯行として殺害に至るんだよね。

この違いはかなり重要で、「罪の重さ」とか「心理描写の深さ」にまで影響してくるよ！

殺害動機と展開のリアリティに大きな違い

原作のイズミちゃんは、暴力から逃げるために殺すしかなかったっていう、ある意味リアルな極限状態だったんだよね。

でもドラマ版はちょっとヒーロー展開寄りで、3人の友情パワーで悪を倒すっていう方向になってるの。

だから、原作のドロッとした心理サスペンスから、ドラマでは「スリルと仲間の絆」みたいな方向にガラッと雰囲気が変わってる。

リアリティ重視派の人には原作がおすすめだけど、エンタメ性や爽快感を求める人はドラマの方が楽しめるかも♪

ドラマオリジナルのキャラクターと展開が盛りだくさん

ドラマ版『推しの殺人』って、実は原作にいないオリジナルキャラがめちゃ多いんだよね。

そのキャラたちがただの“追加要素”じゃなくて、物語を大きく動かすキーパーソンになってるから驚き！

弁護士とか刑事とか、追加された設定もてんこ盛りで、原作ファンからも賛否ありそう…？

弁護士・矢崎や刑事・望月など追加キャラが鍵に

まず注目なのが、増田貴久さんが演じる弁護士・矢崎。

原作にはまったく登場しないキャラだけど、ドラマでは河都と大学の同期っていう設定で、事件の裏側に絡む謎多き存在なんだよね。

しかも、河都の奥さんとの“6年前の出来事”っていう謎も持ってて…もう怪しすぎ！

さらに、刑事・望月（ルイの幼なじみ）っていうキャラも追加されてて、こちらは感情的に物語に関与してくる存在。

警察サイドから事件を追う視点が増えることで、よりサスペンスが深まってるのがドラマ版の魅力だね！

連続殺人事件の追加で物語はミステリー色が強化

原作では羽浦殺害がメインの事件なんだけど、ドラマではそれに加えて女性を狙った連続殺人事件が発生！

これがドラマのスリルを一気に引き上げてて、「誰が犯人なの？」「まさかベビスタの誰かも関わってる？」みたいなミスリードがすごいんだよね。

犯人候補として名前があがるのは、河都や久保（ストーカーっぽいファン）など。

でもどれも確定じゃなくて、予想を裏切る展開が多いのがドラマの面白いとこ！

連続殺人事件という設定が入ることで、視聴者が犯人を推理しながら見られる構造になってるのがポイントだよ。

原作とドラマの結末はどう違う？

結末の違いって、一番気になるところじゃない？

「犯人バレの仕方」も「ラストの余韻」も、原作とドラマでガラッと違うから、それぞれの着地を見比べると超面白いんだよね！

この記事では、殺害の動機から、誰が真の黒幕なのか、そして最終的な結末までじっくり追いかけてみたよ！

原作：イズミの単独殺人から共犯隠蔽までの一貫性

原作では沢北イズミが羽浦に対して限界を迎えて、単独で殺害しちゃう展開。

暴力・薬物・支配っていう超ブラックな環境にいた彼女の心の限界が描かれてて、すごくリアルで読者の胸に刺さるの。

殺害後は、ルイとテルマに相談して、3人で遺体を山に埋めに行くという共犯化の流れが生まれるのがポイント。

この罪の共有が、彼女たちの間に奇妙な絆を生んで、以降の展開にもすごく影響してくるの。

ドラマ：3人で羽浦を殺害し、さらに河都との対決へ

一方、ドラマでは3人で羽浦を殺害するという、仲間としての連携が強調される形になってるんだよね。

しかもそれだけじゃ終わらなくて、黒幕的存在の河都との直接対決が描かれてるの！

原作ではラスボス的に扱われていた河都を、ドラマでは中盤に“殺害したかに見える”けど…なんと遺体が消えるという謎展開！

そしてその後、3人は脅迫され続けることになるっていう、まさかの二段構えのサスペンスで締めにかかってくるの。

エンタメ性と続編を感じさせる余韻があるのが、ドラマ版の結末の特徴だね。

河都という“黒幕”の扱いに差が！

『推しの殺人』の中でも、河都潤也っていうキャラはめちゃくちゃ重要なの！

原作では“全ての裏で操ってた黒幕”って立ち位置だったのに、ドラマではかなり早い段階で退場…と思いきや…？

河都の存在が描かれ方によってこんなにも変わるのは、原作ファンとしては見どころだよね。

原作では最終ボス、ドラマでは中盤で退場？

原作の河都は、ルイがラウンジ嬢をしていたときに出会った実業家で、表では若手起業家、裏では女性斡旋のアテンド業をやってた超サイコな人物！

しかも羽浦をスカウトしたのも河都で、薬物も彼が流してたとか…完全に操ってた張本人だったんだよね。

最終的には、3人が河都を倒して終わるっていう、ラスボスとの最終決戦的な結末だったの。

でもドラマでは6話で河都が3人に倒されて、えっ？もう終わり？ってなる。

でもね、ここからがドラマのすごいとこで、河都の死体が消えるっていうオリジナル展開が始まるの！

ドラマでは死体が消えるなど新たな謎が登場

河都を倒したはずの3人、でも現場に戻ると死体が消えてるって…何それ！？ってなるよね。

そこから「本当に死んだの？」「もしかして生きてる？」っていう、新たなサスペンスが始まるの。

そして、河都が失踪したあとに届く謎の脅迫文…これって彼が生きてる証拠？

もしくは誰かが死体を隠して脅しに使ってるっていう可能性もあって、マジで読めない展開に！

このへんは原作にはないスリルだから、ドラマ視聴者だけの特権かも♡

追加された連続殺人事件の意味と考察

ドラマ『推しの殺人』の最大の追加要素って、間違いなく連続殺人事件だよね！

これ、原作には全く存在しない設定だから、「えっ？なにこれ？」ってびっくりした人も多いはず。

でもこの要素があることで、ストーリーの深みとかミステリー感が一気にアップしてるんだよ〜！

原作にはない事件がもたらすサスペンス性

原作では羽浦殺害だけが物語の軸だったんだけど、ドラマではそれに加えて女性ばかりを狙う未解決の連続殺人が発生してるの！

この連続事件には違法薬物や裏社会の斡旋ビジネスが絡んでいて、アイドル業界の裏側をよりリアルに描いてる感じ。

しかも被害者たちは同じ秘密口座に金が振り込まれてたっていう共通点もあって、「もしかして同じ組織が動いてる？」って推理もできちゃう。

この追加要素、地味に全体の構成を引き締めてるんだよね〜！

犯人は河都？矢崎？それとも…

連続殺人事件の犯人としてまず疑われたのが、やっぱり河都。

彼は裏で女性を財界人に斡旋してたし、薬物も回してたし、まぁいかにも怪しいよね。

でもドラマでは「死んだはずの河都の死体が消える」って展開があるから、「実は生きててまた動いてる？」って視聴者をミスリードさせるの。

他にも、矢崎弁護士や河都の妻・麗子も怪しい行動してて、もう誰が犯人でもおかしくない！

あと、ファンの久保も登場してて、ストーカー的な動きをしてるから「まさか…？」ってなるし。

とにかく、連続殺人事件を入れることで“誰が敵か分からない”状況が作られてて、原作よりずっと緊張感が高まってるんだよね！

『推しの殺人』ドラマと原作の結末を総まとめ

ここまで読んできて、「結局、原作とドラマってどっちが面白いの？」って思った人もいるよね。

正直、どっちも良さが違うから比べにくいんだけど、結末の印象はかなり変わると思うの。

このパートでは、最後に原作とドラマの“締め方の違い”をまるっと整理していくね♪

ドラマは衝撃の展開と視聴者ミスリードを重視

ドラマ『推しの殺人』は、とにかく視聴者を裏切る展開の連続！

ドッキリ逮捕→死体消失→連続殺人事件→脅迫文→裏切り者？みたいに、どこまでが真実でどこからがフェイクなのか分からない構成で、毎回「やられた〜！」ってなるのが快感なんだよね。

そして最終的には、3人の罪を抱えながらもステージに立つっていう、アイドルドラマとしてのエモいラスト。

罪を背負っても前を向いて生きようとする姿に、グッとくる人も多かったはず！

原作は心理描写とリアルな罪の重さが主軸

一方、原作小説は、もっとリアルでじわじわくる感じ。

罪の重みや、それぞれが背負った過去が、丁寧に描かれてて、「こうなるしかなかったのかも…」って納得しちゃう流れなんだよね。

ラスボスの河都を倒して終わるっていうカタルシスはあるけど、それでもどこかに「この子たちの未来は大丈夫かな？」っていう不安が残るの。

そこがまたリアルで、読んだ後に深く考えちゃうような余韻がある作品だったなぁ〜って思う。