2008年にスタートしたキングオブコントは、漫才とは違う「コントの日本一」を決める大会として、多くの芸人にとって特別な舞台なんだ。
この記事では、これまでの歴代優勝者・決勝進出者・審査員を完全網羅して、時代ごとの変化や審査傾向をわかりやすくまとめてるよ。
「あの年、誰が優勝したんだっけ?」「審査員ってどう変わってきたの?」そんな疑問をスッキリ解決しながら、コントの進化を一緒に振り返っていこうね!
- ✔ 歴代キングオブコント優勝者の一覧と、それぞれの特徴・ネタ傾向がわかる
- ✔ 毎年の決勝進出者の傾向や、常連コンビ・初出場組の活躍が見えてくる
- ✔ 歴代審査員の構成と評価基準の変化が理解できる
- ✔ 採点システムやネタ順・演出が勝敗に与える影響がわかる
- ✔ コントの進化とお笑い界の潮流を時代ごとに振り返ることができる
キングオブコントの歴代優勝者一覧(2008〜2024)
毎年話題になる「キングオブコント」の歴代優勝者って、改めて見るとお笑いの進化がぎゅっと詰まってるんだよね。
2008年の初代大会から2024年まで、時代ごとに爆笑をさらった優勝コンビたちを振り返ると、コントのトレンドや審査の雰囲気まで変わってきたのがよく分かるの。
ここでは歴代の王者たちの顔ぶれを、時期ごとにまとめて紹介していくね。
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初代〜第5回:バッファロー吾郎からバイきんぐまで
2008年の初代チャンピオンはバッファロー吾郎。コント職人として知られる彼らが“キング”の称号を初めて手にした瞬間は、会場全体が歓声に包まれたよ。
続く2009年は東京03。この年は内紛騒動もあった中での優勝で、劇的な展開が印象的だった。
その後はロバート(2011)やバイきんぐ(2012)といった実力派が次々登場して、コント人気が一気に全国区になっていったの。
第6回〜第10回:かまいたち・シソンヌら実力派時代
この時期は「コント職人」たちの時代だったよね。2013年のかもめんたる、2014年のシソンヌが強烈な印象を残した。
2015年はコロコロチキチキペッパーズ、2016年はライス、2017年は満を持してかまいたちが優勝。この辺りから“漫才師がコントで頂点を取る”流れが出てきたのが面白いポイント。
第11回〜第15回:ハナコ・ジャルジャルら多様化の時代
2018年はハナコが、2019年はどぶろっくが優勝。ここで一気に「歌ネタ」「演劇的コント」など、ジャンルの幅が広がってきたよ。
2020年はジャルジャル、2021年は空気階段が頂点に立ち、いよいよ“型破り”なネタが評価されるようになってきたの。
第16回以降:ビスケットブラザーズ・サルゴリラなど最新王者たち
2022年のビスケットブラザーズは、演技力と勢いで一気に注目を集めたよね。
そして2023年にはサルゴリラが優勝。芸歴20年を超えるベテランの悲願だったこともあって、多くの芸人仲間が涙したシーンが印象的だった。
こうして見ると、キングオブコントの歴史はお笑い界の縮図みたい。挑戦者たちが作るドラマは、これからもきっと語り継がれていくよ。

キングオブコント歴代決勝進出者一覧と傾向
キングオブコントの決勝に進むだけでもすごいことなんだけど、毎年「常連」って呼ばれるコンビもいるんだよね。
ここでは歴代の決勝進出者を振り返りながら、どんなタイプのコントが評価されやすいのか、その傾向も探っていくね。
見ているだけでもドラマがあるし、「あの年のあのネタ!」って思い出すだけで笑っちゃう人も多いはず。
決勝常連組の特徴と戦略
キングオブコントでは、毎年新しい挑戦者が登場するけど、何度も決勝に進む常連組も多いよね。
さらば青春の光、チョコレートプラネット、かもめんたるなどは、毎年のように決勝で名前を見るコンビ。
彼らに共通するのは、ネタの構成力と「笑いの緩急」。ただ面白いだけじゃなく、演技力や演出にもこだわってるのが特徴なの。
初出場で爪痕を残したコンビたち
初出場で一気に爪痕を残すパターンもあるよね!たとえばどぶろっくは2019年に初の決勝進出で優勝。
「下ネタソング」という大胆なスタイルで観客のハートをつかんで、まさに“会場を支配した”瞬間だったの。
他にもハナコ(2018年)やサルゴリラ(2023年)も、初決勝で頂点を獲ったタイプ。
つまり、初出場でもネタと演技次第で一気に時代の顔になれるのがキングオブコントの魅力なんだよね。
決勝ネタの傾向と演出の進化
初期の頃は「シチュエーションコント」や「会話劇」が主流だったけど、近年は舞台演出がどんどん進化してる。
映像演出や音響の使い方も大事になってきて、コントというより“小さな演劇作品”みたいな構成が増えてるの。
特にジャルジャルやかまいたちのように、テーマ設定から演技トーンまで緻密に計算されたコントは、審査員にも高く評価されたよ。
この傾向を見ると、今後は「笑い+表現力」がさらに重要になっていくかも。

キングオブコントの歴代審査員一覧
キングオブコントのもう一つの見どころといえば、やっぱり審査員の顔ぶれだよね。
大会の雰囲気を作り出すのは、出場者だけじゃなくて審査員のコメントや評価もすごく大きいの。
ここでは、初期から最新までの審査員構成と、その変化をまとめてチェックしていこう!
初期メンバー:松本人志・さまぁ〜ず・バナナマンの体制
キングオブコント初期の頃は、いわば「お笑い界のドリームチーム」みたいな審査員陣だったよ。
中でも松本人志さんが審査員として登場したことで、番組の格が一気に上がったのは間違いない。
さまぁ〜ずとバナナマンの2組が長年一緒に審査を担当していて、それぞれの視点でコントの完成度を見ていたのが印象的だったなぁ。
松本さんの辛口コメントも時々話題になったけど、それも含めて“キングオブコントらしさ”だった気がする。
2018年以降の変遷:有田哲平・小峠英二ら新体制へ
2023年からは審査員体制が大きく変わったの。松本人志さんが離れて、代わりに有田哲平さんや小峠英二さんが登場。
他にも飯塚悟志(東京03)、秋山竜次(ロバート)、山内健司(かまいたち)といった、まさに“優勝経験者中心”の布陣になったんだよね。
これまでよりも現場感のあるコメントが増えて、出場者にとってはすごくリアルなフィードバックがもらえる大会になったの。
審査基準の変化とお笑いトレンドへの影響
初期の審査は「笑いの勢い」や「完成度の高さ」が中心だったけど、近年は「構成力」「テーマ性」「演技の自然さ」といった評価項目も重視されているよ。
特にストーリー性のあるコントや、「笑いと感情が混ざるタイプ」のネタが評価されるようになった印象。
たとえば2020年のジャルジャル、2021年の空気階段の優勝は、まさにこの流れの象徴だった。
審査員の世代交代とともに、評価軸も変わりつつあるのが分かるね。

キングオブコントの歴代審査員一覧
キングオブコントの“もう一人の主役”といえば、やっぱり審査員たちなんだよね。
彼らのコメントひとつで会場の空気が変わるし、審査基準の変化がそのまま“お笑いの進化”を映してるの。
ここでは、初期のレジェンド体制から現代の新世代まで、審査員の歴史をまとめて紹介していくね!
初期〜中期:松本人志×さまぁ〜ず×バナナマンの黄金体制
初期のキングオブコントは、まさにお笑い界のオールスター審査員時代だった。
松本人志さんが“絶対的な基準”として君臨し、さまぁ〜ずとバナナマンが支える構成。
この3組の掛け合いは名物になってたし、松本さんの一言で緊張が一気にほぐれる瞬間もあったんだよね。
当時は「勢い」「完成度」「発想の新しさ」が審査の中心。純粋に笑いを競う雰囲気だったと思う。
新体制の登場:有田哲平・小峠英二・秋山竜次ら“現場派”審査員へ
2023年からは松本人志さんが卒業して、審査員が大きく刷新。
新体制には有田哲平さん、小峠英二さん、秋山竜次(ロバート)、飯塚悟志(東京03)、そして山内健司(かまいたち)が加わったの。
つまり、「現場でコントをやってきた人たち」が審査側に回ったってこと。これは大会にとってすごく大きな意味があるんだよね。
コメントも“技術的な分析”が増えて、たとえば「間の使い方が上手い」「設定の立ち上がりが早い」といったプロ視点の評価が多くなったの。
審査基準の変化と時代の空気
時代とともに審査基準も進化してる。昔は「どれだけ笑わせたか」が中心だったけど、今は構成力や演技の深みも重視される傾向に。
特に2020年代に入ってからは、ストーリー性のあるコントや「笑いの裏にある感情表現」が評価されるようになった。
たとえばジャルジャルや空気階段の優勝は、まさにその新しい審査観の象徴。
こうして見ると、キングオブコントは“ネタ番組”から“芸術としてのコント”へと進化してるのかも。

キングオブコントの審査システムと評価ポイント
キングオブコントの面白さは、ネタそのものだけじゃなくて採点システムにもあるんだよね。
どんな基準で点数がつけられてるのか、どんな要素が優勝を左右するのか、気になる人も多いはず。
ここでは、採点方式・評価軸・演出の影響について、歴代大会の傾向とともにわかりやすく解説していくね!
100点満点方式の採点基準
キングオブコントは審査員5人による100点満点方式で行われているよ。
各審査員が1組につき100点満点で採点し、合計500点が満点。平均得点が高いコンビが優勝する仕組みだよ。
ただ単に「面白い」だけじゃなく、「ネタの構成」「演技力」「オチの完成度」など、複数の要素を総合的に判断して点数がつけられるの。
特に上位争いになると1点差で結果が変わることもあるから、まさに緊張感MAXの瞬間なんだよね。
ネタ順・演出・笑いの構成が評価に与える影響
キングオブコントの決勝は2本勝負の形式(※途中でルール変更あり)で行われるけど、ネタ順が結果に与える影響もかなり大きいんだ。
トップバッターは印象を残すのが難しく、逆に最後に登場する組は“記憶に残りやすい”という有利さがある。
それに加えて、照明・音響・テンポの良さなど、演出の完成度も重要なポイント。
たとえばビスケットブラザーズ(2022年)は照明効果を活かした構成が話題になったし、ジャルジャル(2020年)はテンポで圧倒した感じだったね。
松本人志不在後の審査方針の変化
松本人志さんが審査を離れた2023年以降、採点傾向にも少し変化が見えてきたんだ。
以前は“爆発的な笑い”が高得点の決め手だったけど、最近は「物語性」や「演技の完成度」がより重視される傾向に。
つまり、単純なネタの面白さだけじゃなく、“世界観の作り込み”や“感情の起伏”が重要になってきてるの。
これは視聴者の嗜好が変わってきたのもあるし、コントの表現力がどんどん進化している証拠でもあるね。

キングオブコント歴代MC・進行と演出の変化
キングオブコントって、ネタ以外にもMCや進行の雰囲気がすごく大事なんだよね。
大会全体のトーンを作るのはMCのトークと空気感。実は、MCの変化って番組の印象やテンポにもかなり影響してるの!
ここでは、歴代MCや進行スタイルの変遷、そして演出の変化をまとめていくね。
ダウンタウン司会時代と視聴者への影響
初期のキングオブコントはダウンタウンがMCを務めていた時期があって、まさに“笑いの殿堂”って感じの雰囲気だった。
浜田雅功さんの鋭いツッコミと、松本人志さんのコメントが交差する瞬間は、毎年SNSでも話題に。
「漫才のM-1に対抗する大会」としての緊張感があったけど、浜田さんのテンポの良い進行が全体を引き締めていた印象だよ。
浜田雅功と日村勇紀の進行スタイル比較
最近では浜田雅功さんに加えて、バナナマン日村勇紀さんが進行をサポートするスタイルに変わってきたよね。
浜田さんは“緊張感とテンポ”を作るタイプ、一方で日村さんは“芸人への優しさと親近感”で空気を和らげるタイプ。
このバランスがすごく良くて、芸人がリラックスして実力を出しやすい雰囲気を作ってる感じがする。
番組全体のトーンも昔よりフレンドリーで、視聴者も“同じ空気を共有してる”感じがするんだよね。
演出・ステージ構成の進化
キングオブコントの演出は年々アップデートされてて、最近はまるでドラマみたいなステージ演出になってきた!
照明や音響、カメラワークの使い方も変わっていて、特に決勝戦では“感情を映す照明”みたいな演出が多くなった印象。
TBS制作チームが年々クオリティを高めていて、単なるネタ番組じゃなく、アートとしての完成度を追求してる感じがするんだ。
だからこそ、芸人たちも演出を計算したネタ構成に挑戦するようになってきてるの。

キングオブコント歴代結果から見るお笑い界の潮流
キングオブコントを15年以上も追ってると、お笑い界そのものの流れが見えてくるんだよね。
毎年の優勝者を並べるだけでも、時代ごとの“笑いの好み”や“演出の変化”がはっきりわかるの。
ここでは、コントのスタイル変化や世代交代、そして優勝後の活躍について見ていこう!
コントのスタイル変化と世代交代
初期の頃は「会話劇」「日常のズレ」を描くリアル系コントが中心だったけど、最近は構成力と世界観の独自性が重視されてるよ。
東京03のように繊細な演技で笑わせるスタイルもあれば、空気階段みたいに感情を動かすドラマチックなコントも人気。
つまり、“笑わせる”から“魅せる”へと、コントの進化が続いてるんだよね。
優勝者のその後の活躍と番組出演傾向
キングオブコント優勝後の芸人たちは、テレビ・ラジオ・YouTubeと活躍の場を広げてる。
バイきんぐの小峠英二さんはバラエティの顔に、シソンヌはドラマ出演や脚本でも活躍中。
また、ハナコやビスケットブラザーズのように演劇的な感性を活かして舞台・ドラマに進出するケースも増えてるの。
キングオブコントは、芸人にとって単なるタイトル以上の“キャリアの転機”になってるんだね。
時代ごとのお笑いトレンドを振り返る
2000年代後半は「ベテラン職人型」、2010年代は「演出重視型」、そして2020年代は「感情×笑いの融合型」。
この流れを見ると、キングオブコントがただの大会じゃなくて、日本のお笑いの進化記録だってことが分かる。
次の世代は、AIネタやメタコントみたいな新しいスタイルが出てくるかも? そんな未来を想像するのも楽しいよね。

キングオブコント歴代優勝・決勝進出・審査員のまとめ
ここまで、キングオブコントの歴代優勝者・決勝進出者・審査員を一気に振り返ってきたけど、改めてその歴史って本当に奥が深い!
お笑いのトレンドが変わっても、「コント」という舞台で全力を出し切る芸人たちの姿はずっと変わらないんだよね。
最後に、全体を通して感じた“キングオブコントの魅力”をまとめていくね。
時代ごとのお笑いトレンドを振り返る
2008年の初開催から2024年までをざっと見ても、明らかに笑いの方向性が変化してきたのがわかる。
初期は会話中心の職人コントが主流だったけど、今はストーリー性・演技・構成が重要視される時代。
芸人たちはただ笑いを取るだけじゃなくて、「世界観をどう伝えるか」に挑戦してるんだよね。
今後のキングオブコントに期待される進化
これからのキングオブコントには、もっと多様な笑いが登場しそう!
たとえば男女コンビや演劇系コントユニットの台頭、それからYouTuberやSNS発の芸人が決勝に進出する時代も近いかもしれない。
さらにAIやARを使った演出コントなんかもあり得るよね。お笑いって常に時代を映す鏡だから。
審査員も世代交代を経て、もっと“多様な笑い”を受け止める体制に進化していくと思う。
キングオブコントが描く未来の笑い
キングオブコントは単なるコンテストじゃなくて、“お笑いの研究所”でもあるんだよ。
毎年新しい発想が生まれ、芸人が自分たちの笑いを進化させていく。だからこそ、見る側も飽きない。
これからもコントの未来を作っていくのは、ステージに立つ芸人たちと、それを応援する私たちなんだ。


- ★ キングオブコントは2008年から続くコント日本一決定戦で、時代ごとに笑いの傾向が大きく変化している
- ★ 歴代優勝者と決勝進出者を通じて、構成力・演技・テーマ性の重要性が高まっている
- ★ 審査員の世代交代により、技術的・演劇的な視点を重視する採点へと進化している
- ★ 浜田雅功×日村勇紀の進行体制と映像演出が、番組の一体感とドラマ性を高めている
- ★ キングオブコントはお笑いの現在地を映す「笑いの進化記録」として今も進化を続けている
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