Amazon Prime Videoで配信されてる『エンジェルフライト~国際霊柩送還士~』、観たことある?感動の嵐すぎて、マジで涙止まらんかったんだけど!
でもさ、このドラマって実は原作があるって知ってた?しかもその原作は完全ノンフィクションっていう衝撃!
今回は「エンジェルフライト ドラマ 原作 違い」が気になってるあなたのために、それぞれの魅力と違いをガッツリ比較してまとめてみたよ〜!
- ✔ ドラマと原作の決定的な違いとその背景
- ✔ 国際霊柩送還士という職業のリアルな実情
- ✔ 原作とドラマそれぞれの魅力的な楽しみ方
原作とドラマの最大の違いは「事実」と「フィクション」
『エンジェルフライト~国際霊柩送還士~』を観て、「なんかリアルっぽいけど、これってホントの話?」って思った人、けっこういるんじゃないかな?
実はこのドラマ、原作はノンフィクションで、ドラマの方は完全にフィクションっていう、真逆のアプローチなの!
ここでは、その原作とドラマの本質的な違いについてわかりやすく解説するね!
原作は実在の会社を取材した100%ノンフィクション
原作『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』は、作家・佐々涼子さんが書いたリアルなルポ作品。
実在する企業「エアハース・インターナショナル」を取材してて、実際にあった出来事や社員の話がベースになってるんだよ。
遺体を海外から送還するっていう仕事の、知られざる現場を丁寧に描いてるから、読むと「こんな仕事があるんだ…」ってガチで感動する。
ドラマは感動重視のフィクション構成で脚色多数
ドラマ『エンジェルフライト~国際霊柩送還士~』は、Amazon Prime Videoで配信されてる作品で、主演は米倉涼子さん!
でもこのドラマ、完全フィクションで、キャラクターも事件もオリジナルなの。
とはいえ、霊柩送還士の仕事の描写自体は原作にかなり忠実で、そこに人間ドラマとか恋愛要素とかを追加して、感情移入しやすいストーリーに仕上がってるって感じ。
キャラクターや事件の大半はドラマオリジナル
たとえば主人公の那美とか、新人の凛子、それから最終回で出てくる足立くんなんかも、ぜんぶドラマ用の創作キャラ!
事件の展開や親子の確執とかも、ドラマならではの演出が多くて、エンタメとして観るなら最高に楽しめる構成なんだよね。
原作とは別物として見ると、より面白さが増すから、両方チェックするのが超おすすめ!

原作の内容はリアルな遺体搬送の現場記録
原作『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』って、フィクションとは違ってめちゃくちゃリアルな現場を描いてるの。
最初読んだとき、「これほんとに誰かが体験したことなの?」ってびっくりしちゃったぐらい。
海外で亡くなった人を日本に連れて帰る仕事って、想像以上に過酷で繊細で、まさにプロフェッショナルの世界だった…!
エアハース・インターナショナル社の詳細な取材
原作では、エアハース・インターナショナル株式会社っていう実在の会社がモデルになってて、その社長の木村利惠さんを中心に、スタッフたちのリアルな姿が描かれてるの。
ネパール、パキスタン、エジプトなど、世界各地で亡くなった日本人のご遺体を、日本の家族の元に届けるまでの工程が、ドキュメンタリーみたいに細かく記されてて、すごく心に響くんだよね。
とくにすごいのが、スタッフ全員が「忘れられること」を誇りにしてるところ。派手な演出ゼロだけど、その分リアルで、読んだあともしばらく余韻が残る作品なの。
遺体搬送の手順や現場の葛藤が静かに描かれる
作業内容だけじゃなくて、そのときスタッフがどんなことを思ってたか、家族とのやり取りでどう感じたかっていう心の動きも丁寧に描かれてて、読んでて泣けちゃう場面も多いの。
たとえば、現地の文化や宗教によってご遺体の扱い方が違うとか、エンバーミング技術が国ごとにバラバラとか、ほんとに知らないことばっかりだった!
それでも、「できる限り生前の姿に戻して遺族に届けたい」っていう気持ちが全員から伝わってきて、見えないところで誰かがこんなに頑張ってるんだなって思ったら、胸がぎゅーってなる。
2012年シリアで命を落としたジャーナリストの実話も掲載
原作の中でも特に印象的なのが、山本美香さんっていうジャーナリストの話。
シリアの内戦中に銃撃されて亡くなって、日本に帰ってくるまでのプロセスが書かれてるんだけど、報道されることのない裏側で、エアハースの人たちが黙々と任務をこなしてるのがほんとにすごい。
しかも、この話は原作の最後に出てくるんだけど、「忘れられていい」っていう仕事の哲学とリンクしてて、読んだあとずっと心に残る。

ドラマは登場人物の人間関係やエンタメ性が中心
原作がリアルな現場のルポなら、ドラマ『エンジェルフライト~国際霊柩送還士~』は、ぐっとエンタメ寄り!
もちろん霊柩送還士の仕事はしっかり描かれてるんだけど、それ以上に人間ドラマがメインって感じ。
それぞれのキャラの背景とか、親子関係、恋愛、チームの成長…っていう展開があって、ドラマならではの楽しみ方ができるんだよね!
米倉涼子演じる那美を中心としたチームの成長
那美は、ドラマオリジナルキャラで、バリキャリで情熱的な社長さん。
ちょっと強引だけど、人の死と真剣に向き合う姿勢にグッとくるシーンが多くて、彼女のリーダーシップに自然と引き込まれちゃう!
周りのメンバーも最初はバラバラだけど、仕事を通じて徐々に信頼関係ができていく過程は、もう完全に“チームもの”の醍醐味だよね。
母娘の確執と和解を描く感動的な最終話
最終話は、凛子とその母・塔子のエピソードが軸。
ボリビアで客死した母を迎えに行くっていうシーンは、もう涙なしには見れないレベルで感動…。バケットリストに隠された母の想いとか、それに気づいて成長する凛子の姿とか、もうね、ボロ泣きした。
親子の和解って王道だけど、それを“死”ってテーマで描いてるからこそ、より深く心に刺さるのかも。
那美の元恋人・足立の再登場で続編の期待も高まる
実は最終回のラストで、那美の元恋人・足立が生きてるかもしれない?っていうフラグが立つの!
この展開には「えっ!?」ってなったし、続編くるの…?来て…!って期待せずにはいられなかった〜!
フィクションだからこその盛り上がりがあって、しっかり“ドラマしてる”作品なのがポイント高い。

両者に共通するのは「死」と向き合うプロたちの姿
原作とドラマってアプローチは違うけど、根っこのテーマは同じ。
それは、「死」と向き合いながらも、「生」を見つめてるってこと。
どっちの作品からも、プロフェッショナルたちの姿勢や、人の命に対する尊厳がビシビシ伝わってきて、めちゃくちゃ考えさせられるんだよね。
遺族のために“生前の姿”で帰すという使命感
どんなに過酷な状況で亡くなった人でも、できるだけ生きていた時の姿に戻してあげる。
この想いって、原作にもドラマにも通じてる大事なポイントだと思う。
遺族の「最後の記憶」を守るために、24時間対応で働いてるスタッフの姿には、ほんとに尊敬しかない!
遺体をモノとしてじゃなくて、ちゃんと“ひとりの人間”として扱ってるところが印象的だったなぁ。
忘れられることを美徳とする霊柩送還士の哲学
原作で特に心に残ったのが、「忘れてもらっていい仕事」っていう言葉。
え、どういうこと?ってなるかもだけど、これはつまり、遺族の悲しみの記憶の中に自分たちが残らないようにっていう配慮なんだよね。
「自分の存在が思い出の邪魔をしちゃいけない」って、こんなにも静かで深いプロ意識、なかなかないよ…!
ドラマでも那美がそういう姿勢で仕事してるシーンがあって、ちゃんとこの哲学が引き継がれてるんだなって感じた。

エンジェルフライト ドラマ 原作 違いを知った上での楽しみ方まとめ
原作とドラマ、それぞれをじっくり見たり読んだりした人ならわかると思うけど、まったく同じ作品ではないのよね。
むしろアプローチが違うからこそ、両方の良さが引き立って、それぞれの視点で感じ取れるものが全然違うっていうか。
だからこそ、「違う」ってことを前提に、両方楽しむのがいちばん贅沢な楽しみ方だと思うな〜!
原作からはリアルな現場の苦悩と誇りを
原作を読むと、普段絶対に見ることができない現場のリアルが描かれていて、「こんな仕事があるんだ」って驚くことばかり!
国や文化の違いに向き合いながら、遺体を丁寧に扱う姿とか、本当に尊敬しかない。
派手な演出なんてないのに、読んでるうちにじんわりと涙がこぼれてくる感じ…これがノンフィクションの力だよね。
ドラマからは人間模様を交えた感動を
逆にドラマは、あえてフィクションにすることで、感情の起伏や人間関係をよりドラマチックに描いてくれてる!
親子の関係、仲間との信頼、恋愛要素まであって、ほんと泣けるし笑えるし、エンタメとしての完成度が高い!
ドラマとして“物語”を楽しみたい人には、めちゃくちゃハマると思うよ。


- ★ ドラマ版は完全フィクション、原作は実話ベースのノンフィクション
- ★ 原作は実在の会社と実例を元にした重厚な記録
- ★ ドラマは人間ドラマや感動要素を強調した構成
- ★ 両者に共通するのは「死」と向き合うプロの姿勢
- ★ 原作・ドラマそれぞれの視点で深く味わえる作品
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