ポン・ジュノ監督の最新作ってことで、映画ファンの間でも話題になってる『ミッキー17』。
ロバート・パティンソンがクローンの“使い捨てワーカー”を演じるっていう、なかなか攻めた設定のSF作品なの!
この記事では、実際に観た人の評価・口コミ・感想をがっつりまとめて、どこが面白くて、どこが「ん?」ってなるポイントなのかを、わたし目線でゆるっと解説していくね♡
- ✔ 『ミッキー17』の評価や口コミの傾向とその理由
- ✔ 賛否が分かれるポイントや視聴者のリアルな感想
- ✔ どんな人におすすめできる映画なのか
『ミッキー17』の評価は高い?それとも微妙?
話題作って聞いてチェックしてみたけど、正直なところ…人によって感じ方めっちゃ分かれそう!
わたし的には、設定がぶっ飛んでて面白かったけど、ちょっとクセ強めな映画かも。
でもそこがポン・ジュノ監督っぽさ全開で、逆にクセになる人も多そうな予感。
国内外での批評家評価は高め
まずはプロの声からいくと、海外メディアでは絶賛の嵐!
Rotten Tomatoesではトマトメーター88%っていう超高得点を記録してて、「この混沌とした時代にぴったり」とか「ポン・ジュノ最高傑作」って声も!
日本の映画監督たちからも「見たことない面白さ!」って激賞コメントが出てるくらいで、映画業界の期待値も高めだったよ◎
一般視聴者からは賛否両論の声も
一方で、Filmarksとかのユーザー評価をチェックしてみたら、「面白いけど想像と違った!」っていう意見がチラホラ。
「終盤の展開についていけなかった」とか「話が複雑で混乱した」って声もあったから、万人ウケするタイプではないかも。
でも逆に「このごった煮感がポン・ジュノっぽくて好き」って人も多くて、そこが魅力なんだと思う!
Filmarksでは平均3.8点、好意的な感想が多い
Filmarksでは、ネタバレレビュー400件近くあって、平均スコアは★3.8点。
コメントには「虫は無理だったけどストーリーが意外と深かった」「ナウシカ感あって好き!」みたいな感想が多かったよ。
やっぱり独特な世界観とか、倫理観に切り込むテーマが刺さる人にはすごく評価されてるっぽい◎

ぶっちゃけ賛否あるってことは、それだけ“語りたくなる映画”ってことかも!ハマる人はドハマりするやつ!
視聴者が感じた『ミッキー17』の魅力とは
『ミッキー17』って、正直クセが強い映画なんだけど、それが逆に唯一無二の魅力になってるんだよね。
観終わったあと、いろんな意味で「なんだったんだろ…でも、なんか良かったかも?」ってなるタイプの作品。
SF好きも、社会派ドラマ好きも、ちょっと笑える作品が観たい人も、それぞれのツボに刺さる要素が詰まってる感じ◎
ポン・ジュノらしさ全開のブラックユーモアと風刺
ポン・ジュノ監督って、やっぱり天才だな~って思わされたのが、ブラックユーモアの使い方!
例えば、「死んでもOKな労働者」とか「クローンの自己主張」みたいな超ディストピアな設定が、ちょっと笑えちゃう感じで描かれてるの。
搾取と階級社会をネタにしてるのに、重くなりすぎないってのがホントうまい!
ロバート・パティンソンの多面的な演技に注目
ロバート・パティンソンって、『トワイライト』の印象強いけど、今回の役でイメージ変わった!
彼が演じるのは、17号と18号っていう2人の“ミッキー”なんだけど、ちょっと気弱なミッキー17と、ぶっ飛んだミッキー18の演じ分けがマジで見もの!
なんなら、「これ別人が演じてるの?」ってくらい雰囲気変わるからびっくりした(笑)
社会格差や搾取構造を描いた寓話的ストーリー
一見するとただのSFなんだけど、実はすごく深いテーマがあるんだよね。
「生きるとは何か?」とか「人間の尊厳って?」みたいなことを、クローン労働者の目線から見せてくるのがエグい。
あと、クリーパーっていう生き物との共存を描いてる部分も、「今の時代に観るべき映画」って感じで胸に刺さったよ。

観る人の“視点”によっていろんな意味が読み取れるのが『ミッキー17』の面白さかも♪ 1回観ただけじゃもったいないかも!
逆に評価が分かれたポイントとその理由
ここまで褒めポイントたくさん紹介してきたけど、正直言って『ミッキー17』、賛否がくっきり分かれる映画だと思う!
ネットでも「よくわからなかった」「終盤で置いていかれた…」って声が結構あったから、みんなが絶賛してるからって安心して観に行くと、ビックリするかも?
ここでは、その“評価が割れたポイント”をわたしなりにまとめてみたよ◎
展開が読めない構成が「混乱する」との声
まず多かったのが、話の展開がぶっ飛びすぎてて、ついていけないって声!
特に中盤から終盤にかけて、2人のミッキーが同時に存在し始めるあたりで、「???」ってなった人が多かった印象。
わたしも正直、「え、今どっち?どっちが本物?」って何回か頭の中で整理したよ(笑)
終盤のご都合主義的展開に疑問を持つ人も
あと、クライマックスの展開について、「ちょっと都合良すぎじゃない?」って意見もちらほら。
ミッキー18の自己犠牲エンドとか、「え?お前そんなキャラだったっけ?」って感じちゃった人もいたみたい。
それまで自分優先だったのに、急に英雄っぽいことされても…ってなるのも、まぁわからなくはないよね。
キャラクターの変化や行動の動機が弱いという指摘
そして、評価が割れた最大のポイントがこれ!
「キャラの行動に納得できない」って声が多かった〜。
特にマーシャルとかイルファの行動が急すぎて、「なんでそんな判断したん?」って疑問残る展開があったんだよね。
もちろんフィクションとして受け入れるのもアリだけど、リアリティ重視派にはちょっと引っかかる部分かも…!

ストーリーの大胆さは魅力だけど、人物描写とのバランスはちょっと惜しいかも?でもそれも含めて“語れる映画”だよね!
口コミで多かった共感・不満のリアルな声
やっぱり映画って、実際に観た人のリアルな声がいちばん参考になるよね!
『ミッキー17』も、SNSやレビューサイトでいろんな意見が飛び交ってて、読んでるだけでちょっとおもしろい(笑)
ここでは、特に多かった共感ポイントと、「ここはちょっと…」っていう不満の声をピックアップしてみたよ!
「ナウシカっぽい」や「韓国映画っぽさ」が話題に
口コミでよく見かけたのが、「これもうナウシカじゃん!」っていう声(笑)
クリーパーっていう生き物が、ナウシカの王蟲(オーム)を思わせるビジュアルで、そりゃ言いたくなるよね。
あと、突然歌い出すシーンとか、「あ~韓国映画っぽい!」って笑っちゃう場面もあって、そこも楽しめたって声が多数◎
「虫が無理!」というビジュアル面の意見も
うん、これはめちゃくちゃわかる(笑)
「虫系の描写が無理すぎて直視できなかった…」って人、結構いたよ。
わたしも若干鳥肌立ったけど、あのビジュアルのインパクトがあったからこそ、印象に残るって部分もあるんだよね〜。
エンタメ重視に割り切った作風が合う人・合わない人
この映画って、「深そうに見えて、実はそんなに深くない」みたいな感想も結構あって(笑)
社会風刺を期待してた人からは「もっとメッセージ性あると思ったのに…」って声もあったけど、
逆に「頭空っぽで楽しめるSFエンタメ」として観たら最高!って人もいたから、これはもう好みの問題かも。
気楽に観るか、考察ガチ勢で挑むかで、満足度は変わりそう!

「わたしもそれ思った~!」ってなる口コミ多くて共感の嵐!観た人と語り合いたくなる系映画って最高♪
『ミッキー17』はどんな人におすすめの映画か
ここまで読んで、「え、結局これってどんな人向けなの?」って思った人〜!安心して、まとめていくね♡
『ミッキー17』は、ジャンルでひとくくりにできないクセ強映画だからこそ、刺さる人にはブッ刺さる一本なんよ!
ということで、どんな人にマッチしそうかタイプ別に紹介していきます◎
社会風刺やディストピアSFが好きな人
まずはこれ!ディストピア作品とか、ちょっと重ためのテーマを笑いに変える映画が好きな人にはめちゃ刺さると思う!
労働搾取・階級社会・倫理問題…そんなテーマをぶっ飛んだ設定で描いてるのがほんと面白い◎
『スノーピアサー』とか『オクジャ』好きな人は絶対チェックしてみて〜!
ポン・ジュノ監督の過去作に共感した人
これはもう大前提かもだけど、ポン・ジュノ監督ファンなら観て損なし!
『パラサイト』の社会的視点とか、『グエムル』のモンスター感とか、今までの彼のエッセンスがギュッと詰め込まれてるから、めっちゃ“らしさ”感じられるよ◎
「ぶっ飛んでるけど、なぜか共感できる」っていう絶妙なバランスがクセになる♡
「死にゲー」的ループ構造に興味がある人
あとね、これ地味にハマる要素なんだけど…死んで生き返るループ構造がゲームみたいでめっちゃ面白いの!
最近だと『リプレイ系アニメ』とか『ループもので成長する系』が流行ってるけど、それがリアル人間で観られる感覚♡
「また死ぬんかーい!」ってツッコミ入れたくなるくらい、テンポ良く死んでくれる(笑)

人を選ぶけど、ハマる人にはとことん刺さる作品!ちょっとでも気になったら、ぜひVODじゃなくて劇場で体感してほしいな〜♡
映画 ミッキー17 評価 評判 口コミの総まとめ
というわけで、ここまで『ミッキー17』の評価・評判・口コミをたっぷり紹介してきたけど…
ひとことでまとめると、クセ強で人を選ぶけど、刺さる人にはガッツリ刺さる映画!
特にポン・ジュノ監督のファンや、ちょっとひねりのあるSFが好きな人にはたまらない1本だと思う♡
ポン・ジュノらしい異色のSFにハマる人続出
やっぱりね、ブラックユーモア×社会風刺×ド派手なSF演出って組み合わせが最高!
ミッキー17とミッキー18のやり取りとか、クリーパーとの共存ドラマとか、ツッコミどころ満載なのにちゃんと刺さるメッセージがあるんだよね◎
ポン・ジュノ節が炸裂してて、そこが好きって人にはまじでハマる!
一方で、構成やストーリー展開に戸惑う声も
とはいえ、正直なところ…「後半ついていけなかった」とか、「キャラの行動が意味不明だった」って声も多いのも事実!
中盤以降のテンポ感やラストの展開は、やっぱり好き嫌い分かれるみたい。
映像とか演出重視派は楽しめるけど、ロジック派・整合性重視派にはちょっとモヤっとする部分もあるかも〜。
映画としての完成度は高く、劇場での体験がおすすめ
でもね、映画体験としての満足度はめっちゃ高いと思うの!
VODで観るのもアリだけど、やっぱり劇場の大スクリーンであの世界観にどっぷり浸かるのがベスト◎
“ミッキー”たちの奮闘と、ラストの決断を見届けたあとは、なんかもう「人間って不思議だな…」ってしみじみしちゃうかも(笑)

クセ強な映画だけど、だからこそ唯一無二!観終わったあと、絶対誰かと語り合いたくなる1本だよ〜♡

- ★ 『ミッキー17』は賛否両論のSFエンタメ作品
- ★ クローン労働者を通じた社会風刺がポイント
- ★ ポン・ジュノ監督らしいクセ強な作風が光る
- ★ 映像・設定・演出の好みで評価が分かれる
- ★ VODより劇場での鑑賞がおすすめな映画
コメント