「メダリスト」って、ただのフィギュアスケート漫画だと思ってない？実は、作者が“やばい”って話題になってるんです！
もちろん、「やばい」って言っても悪い意味じゃなくて、執念と情熱が突き抜けてるってこと。
なんとこの作品、作者の推し活から生まれたって知ってました？しかも、推しの声優が趣味でやってたフィギュアスケートを題材に選び、最終的にその推しを主人公の声優にしてしまったという、まさに「愛がすべてを動かした」作品なんです。
そんな「メダリスト」をもっと楽しむために、作者のエピソードから、“やばい”と言われる理由、そしてそれでも傑作である理由まで、たっぷり語っていきます！
読み終わった頃には、あなたも「メダリスト」の世界にどっぷりハマってるかも…！？
- ✔ 「メダリスト」作者・つるまいかだ先生が“やばい”と言われる理由
- ✔ 作品が生まれた背景にある圧倒的な推し活の影響
- ✔ 「メダリスト」がスポーツ漫画としても傑作である理由
つるまいかだ氏とは？推し活が生んだ漫画家の異色経歴
「メダリスト」を描いたつるまいかだ先生。その創作の裏側を知ると、ちょっと普通の漫画家とは違う視点で作品を見たくなるかも？
もともと先生は「アイドルマスターシンデレラガールズ」の竜崎薫というキャラクターと、その声優春瀬なつみさんの大ファン。推し愛が高じて、なんと100ページ超えの同人誌まで作っちゃったんです！
そんな熱量を持つ先生が、さらにハマったのがフィギュアスケート。しかも、「推し声優の趣味がフィギュアスケートだから」という理由で、漫画のテーマに選んだというから驚き。まさに推し活の究極形と言えるかもしれません。
100ページ超えの同人誌から始まった創作活動
漫画を描いたことがある人ならわかると思うけど、100ページ超えの同人誌って、普通の人には無理なレベル。気軽に「好きだから描こう♪」でできる量じゃないんです。
しかも、それが単なるファンブックとかじゃなくて、めちゃくちゃ濃厚なキャラクター研究が詰まっていたからすごい。つまり、先生はこの時点で「キャラを深掘りする力」がハンパなかったんです。
フィギュアスケートと推しの声優が交わった瞬間
「メダリスト」の主人公・いのりは、フィギュアスケートに挑戦する少女。だけど、彼女の設定には作者の推し愛が詰まりすぎてるんですよね。
・いのりのビジュアルが竜崎薫にそっくり？
・いのりの声優が春瀬なつみ？
・フィギュアスケート＝春瀬さんの趣味？
これ、もう偶然じゃないですよね。むしろ、「推しに最高の役を与えるための漫画」だったんじゃ…？
仕事を辞めて漫画家へ…狂気とも言える情熱
ここまでなら「熱心なファンだな～」で済むけど、先生はさらに仕事を辞めて漫画家になったんです。
「推し活のために人生を変えた」と言っても過言じゃないですよね。しかも、その結果、「メダリスト」が賞を取り、アニメ化。普通に「夢叶えすぎ」な展開です。
ただ、これだけの執念があるからこそ、「メダリスト」は他の作品にはないリアリティや感情表現の濃さがあるのかもしれませんね。
「メダリスト」作者が「やばい」と言われる理由
「メダリスト」の作者、つるまいかだ先生が「やばい」って言われる理由、気になりません？
もちろん、これは悪い意味じゃなくて、熱量が異次元レベルって話。でも、ちょっと突き抜けすぎてて「すごい…けど怖い…」って感じる人も多いみたい。
では、どんなところが「やばい」のか、詳しく見ていきましょう！
ヒロインのキャラ造形に見える“推し愛”の影
まず、主人公・いのりに注目。彼女のビジュアル、どことなく竜崎薫に似てるって話、聞いたことあります？
髪型や顔つき、さらには性格の特徴まで、推しキャラにそっくりだって言われてるんです。で、さらにすごいのが、いのりの声優が春瀬なつみさんだということ。
これ、もうほぼ「推しを主人公にした漫画」じゃないですか…！
声優・春瀬なつみへの強すぎるリスペクト
推しの声優を応援するのはファンとして当然。でも、つるまいかだ先生の場合、その次元を超えてるんです。
・同人誌で推しへの愛を100ページ以上語る
・その推しの趣味（フィギュアスケート）を題材に漫画を描く
・最終的に推しが主人公の声を担当
これってもう、「推しのために世界を作った」レベルですよね？普通のファンは、こんなこと思いついても実現できない…。
でも、先生はそれを漫画という形で叶えてしまった。この執念、すごすぎません？
作中の感情表現がリアルすぎる理由
「メダリスト」って、キャラクターの感情表現がすごくリアルなんですよね。
例えば、いのりが「フィギュアスケートをやりたいのに親に反対される」とか、「本気で頑張りたいのに才能がないと言われる」みたいなシーン。
これ、単なるフィクションじゃなくて、作者自身の気持ちが反映されてるって考えると、めちゃくちゃ深く感じません？
「推しに頑張ってほしい」「推しが輝く姿を見たい」っていう願望が、作品の根底にあるんじゃないかなって思うんです。
作品に影響を与えた作家論とファン心理
「メダリスト」って、ただのフィギュアスケート漫画じゃないんですよね。読んでると、「作者の存在がチラつく」っていう不思議な感覚を覚える人も多いみたい。
それって、作家論が関係してるんじゃないかと思うんです。つまり、「作品を作った人の背景や思いが、作品の見え方を変えてしまう」という現象。
この章では、「メダリスト」を読む上で避けて通れない作家論の悲劇について語っていきます！
作者の情報が作品の見え方を変える？
本来、漫画って「作品そのものを楽しむもの」ですよね。でも、「メダリスト」を読んでると、どうしてもつるまいかだ先生の存在が気になっちゃうんです。
・「このキャラ、もしかして推しがモデル…？」
・「このセリフ、推しに言わせたかったのかな…？」
・「この苦悩のシーン、作者の心情と重なる…？」
こういう風に、作品の世界に没頭しようとしても、「作者の意図」がちらついてしまう。これこそが、作家論の影響なんですよね。
「作家論の悲劇」としての「メダリスト」
これ、ちょっと極端な話なんですけど、好きなアーティストが不祥事を起こした時、その人の作品を純粋に楽しめなくなったことありません？
あれと同じで、「作家の背景を知ることで、作品の受け取り方が変わる」ってことが起こるんです。
「メダリスト」の場合、つるまいかだ先生の推し愛があまりにも強すぎて、それが読者の視点に影響を与えちゃってるんですよね。
本来なら、「いのりの努力を応援したい！」って思うところで、「これ、推し声優に感情移入させるためのシーン…？」みたいに感じる人もいるみたい。
推し活と創作の境界線
もちろん、「推し活から作品が生まれる」のは全然悪いことじゃないし、むしろ創作の大きな原動力になると思うんです。
ただ、それが強すぎると、「作品の魅力」と「作者の意図」のバランスが難しくなる。
「メダリスト」は、推し活が原動力になってるのは間違いない。でも、それが読者の感想を分ける要因にもなってるっていうのが、この作品の面白いところかもしれません。
それでも「メダリスト」が傑作である理由
ここまで、つるまいかだ先生の推し活エピソードや、作家論の影響について話してきました。
でも、それを踏まえてもなお、「メダリスト」は純粋に面白い作品なんですよね。
「推し愛が詰まってるから読めない」なんて言うのはもったいない！ここでは、そんな「メダリスト」の圧倒的な魅力を語ります！
圧倒的な画力とスケート描写のリアリティ
まず、「メダリスト」の魅力のひとつは圧倒的な画力。
フィギュアスケートって、動きがめちゃくちゃ繊細なスポーツじゃないですか。でも、それを漫画でここまでダイナミックかつ美しく描けるのは本当にすごい。
・ジャンプの瞬間の躍動感
・スピンの軌跡のなめらかさ
・演技中の表情や感情の描写
どれをとっても、「フィギュアスケートってこんなに美しいんだ…！」って思わせてくれるんですよね。
キャラクターの心理描写が深い
そして、もうひとつの大きな魅力はキャラクターの心理描写。
特に主人公・いのりの不安や葛藤がリアルで、読んでて胸がギュッとなるシーンが多いんです。
・「才能がない」と言われた時の絶望
・「それでもやりたい！」と叫ぶ覚悟
・コーチとの信頼関係が深まる瞬間
こういうドラマがあるからこそ、競技シーンがより感動的に見えるんですよね。
米津玄師も惚れた「BOW AND ARROW」の主題歌
そして、極めつけが主題歌「BOW AND ARROW」。
実は、あの米津玄師さんが、自ら「主題歌やらせてください！」ってオファーしたらしいんです。
米津さんといえば、アニメや漫画の世界観を大事にするアーティスト。そんな彼が「この作品には俺の曲が必要だ！」って思ったくらい、「メダリスト」の物語性は強いってことなんですよね。
しかも、歌詞には「いのり」と「司先生」の関係を表すような言葉が散りばめられてて、エモすぎる…！
まとめ：「やばい」けど、だからこそ面白い
ここまで、「メダリスト」の作者・つるまいかだ先生の経歴や、「やばい」と言われる理由、そして作品の魅力について語ってきました。
正直、ここまで推し活に全力で、しかもそれを作品として成功させた人って、なかなかいませんよね。
「やばい」と言われるのは、その熱量が普通の人には想像できないほどすごいから。
でも、その執念がなければ、「メダリスト」はここまでの傑作にならなかったはず。
・推しへの愛を貫いた結果、作品が生まれた
・作家の情熱がキャラクターのリアリティに直結
・その熱量に、読者も引き込まれてしまう
だからこそ、「メダリスト」はフィギュアスケート漫画としてだけじゃなく、「夢を追う全ての人へのエール」にもなってるんですよね。
「やばい」けど、「面白い」。この作品が、多くの人の心に刺さるのも納得です！
この記事のまとめ- ★ 「メダリスト」は作者の推し活が原点となって生まれた作品
- ★ つるまいかだ先生の圧倒的な情熱と行動力が「やばい」と話題に
- ★ フィギュアスケートのリアルな描写とキャラクターの心理描写が秀逸
- ★ 米津玄師も惚れ込んだ、熱量あふれる傑作スポーツ漫画
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