2025年5月16日から全国公開された映画『かくかくしかじか』。主演はなんと永野芽郁さんと大泉洋さんのW主演で、公開前からめっちゃ話題になってたんだよね。
でもいざフタを開けてみたら、映画館は「ガラガラ」「空席祭り」って声がネットにあふれてて、「え、まじで?」って私もびっくりした…!
不倫報道とか、宣伝のやり方、作品のテーマとか、いろんな要素が絡んでるっぽくて…これはちょっと深掘りしてみたくなっちゃうよね。
- ✔ 『かくかくしかじか』のガラガラ現象の背景
- ✔ 興行不振の理由と観客のリアルな声
- ✔ 今後の巻き返しの可能性と地域ごとの反応
映画『かくかくしかじか』がガラガラなのはなぜ?
映画『かくかくしかじか』って、永野芽郁さんと大泉洋さんのW主演でめちゃ話題になってたのに、公開直後から「空席祭り」って声がすごいの。
映画館ガラガラって聞くと「え、そんなに?」ってびっくりするけど、調べてみるといろんな要因が絡んでるっぽい。
不倫報道とか、宣伝の仕方とか、作品のテーマとか、ひとことで語れない裏事情がある感じで…これは一回ちゃんと掘り下げてみたくなっちゃった。
主演女優・永野芽郁さんの不倫報道の影響
一番よく言われてるのが、永野芽郁さんの不倫報道が原因って話。
映画の公開前に週刊誌で報じられて、しかも相手が既婚者だったとかで、世間の印象が一気に悪化しちゃったの。
「清純派なのに裏切られた」とか「主演がこれじゃ観る気しない」って声も多くて、特に女性層からのバッシングがキツめだったみたい。
報道がもたらしたプロモーションへの打撃
この報道のせいで、映画の宣伝活動にもブレーキがかかっちゃったのよね。
バラエティ番組やインタビュー出演が見送られたことで、本来届くはずの層に情報が届かなかったってのはかなり痛手。
しかも、CMもフジテレビ中心に流れてたらしくて、「今どきフジだけじゃ弱いよね」って指摘もあるし…ちょっと戦略ミスだったかも。
作品の内容と観客層のミスマッチ
そもそもこの映画、美大受験や師弟愛がテーマで、内容がちょっと地味目。
漫画ファンや一部の感性に刺さる人には響くと思うけど、「デートムービー」って感じでもないし、ファミリー向けでもない。
「永野芽郁が主演じゃなきゃ観なかった」って層もいたかもだけど、逆に今回の件でその層まで離れちゃった感があるよね。
SNSで拡散された「ガラガラ」報告の現実
Twitter(現X)では、「都内で白い座席ばっかり」とか「レイトショーで5人しかいなかった」とか、リアルな投稿が拡散されまくってたの。
それ見たら「あ、もう人気ないんだな」って思っちゃうよね。SNSの影響力、ほんとバカにできない。
実際は場所によって差もあるし、宮崎県ではちょっと盛り上がってたらしいけど…ネットの印象ってほんと怖い。

不倫報道が火種になって宣伝にも影響、その上でテーマの重さやSNSの拡散力…って、複数の要素が重なっちゃった感じですね。ガラガラ問題の背景は思ったより根深いかも。
『かくかくしかじか』の作品内容と期待値
『かくかくしかじか』って作品、正直公開前はかなり注目されてたんだよね。
主演が永野芽郁さんと大泉洋さんでしょ?W主演ってだけでもインパクトあるし、原作が東村アキコさんの自伝的漫画っていうのもアツかった。
チケットが3分で完売した初日舞台挨拶とか見ても、「これはヒット間違いなし!」ってムードだったのに…ほんと何が起こるかわかんないよね、エンタメ界。
原作は東村アキコの自伝的エッセイ漫画
原作の『かくかくしかじか』は、漫画家・東村アキコさんのリアルな青春が描かれた作品。
ぶっちゃけ、私もマンガで読んでて泣いたクチ。美術予備校に通う主人公が、鬼コーチみたいな恩師とぶつかりながら成長していくんだけど、その熱量がすごくて刺さるのよ。
「あ〜わかる〜」って気持ちと、「こんな先生いたら逃げるかもw」って気持ちが交互に来る感じ。ドラマとしては抜群に濃い内容。
W主演・永野芽郁と大泉洋による演技
永野芽郁さんが演じるのは主人公・林明子。
ぶっちゃけ報道のせいで話題がズレちゃってるけど、演技に関しては「良かった」って声も多いんだよね。
大泉洋さんは恩師・日高健三役で、こちらも安定のハマり役って感じ。ちょっとクセ強だけど、それが逆にリアルな感じで良かったって評判。
初日舞台挨拶はわずか3分でチケット完売
この映画、公開前の初日舞台挨拶のチケットが3分で売り切れっていう快挙もあったのよ。
ファンの期待がすごかったのがよくわかるよね。「観に行くぞー!」ってテンション高かった人たちも、まさかここまでガラガラになるなんて思ってなかったはず。
宣伝ムードや前評判はめちゃめちゃ良かったのに、その勢いが保てなかったのがもったいなさすぎる…!
公開前はファンの期待が高かった背景
やっぱり原作の評価がめっちゃ高かったし、永野芽郁さんって若手の中でも演技力に定評あるし、大泉洋さんって聞けば安心するし。
しかも、東村アキコさんが「永野さんが主演なら実写化OK」って言ってたくらいだから、原作者のお墨付きだったわけよ。
だから、「これは原作ファンも俳優ファンも取り込める鉄板構成だ!」って期待されてたのは当然だったと思うんだよね。

作品としてのポテンシャルはすごく高かったのに、期待と現実のギャップが大きかったのが残念。公開前のムードと今の状況の落差がちょっと切ないですね…。
興行不振の要因を多角的に分析
「なんでこんなにガラガラなの?」って思った人、多いと思うんだけど、その理由は1つじゃないんだよね。
主演のスキャンダルは確かに大きな要因だけど、他にも宣伝戦略の甘さとか、作品のテーマが広く刺さりにくかったりとか。
いろんな要素が重なって、観客が足を運びづらい雰囲気になっちゃったんだと思う。ひとつひとつ見ていこっか。
金曜日公開のタイミングが影響?
まずね、公開日が金曜日ってのも微妙だった説あるの。
平日ってやっぱり仕事や学校終わりに映画行こうって思いにくいじゃん?土日に合わせてスケジューリングする人のほうが多いし。
しかも、金曜は「ミッション・インポッシブル」みたいな大型作品も上映スタートしてた時期で、注目がそっちに流れがちだったのもタイミング的にちょっと不利だったかも。
配給会社やテレビCMの宣伝効果の限界
宣伝がテレビCM中心だったってのも、今の時代にはあんまり合ってなかった印象。
フジテレビでゴリゴリにCM流してたらしいんだけど、「今の若者どれだけ地上波見てる?」って話よ。
SNSでの広がりも少なかったし、バズるような施策がほぼ皆無だったって言われてる。Z世代の私としては、TikTokやYouTubeでもっと攻めてほしかった〜!
競合作品とのバッティング問題
さっきもチラッと触れたけど、『ミッション・インポッシブル』の新作や、人気アニメ映画が同時期に公開されてて。
どっち観る?ってなったら、やっぱアクション系の方に流れちゃうのが自然な流れだよね。
特にGW明けで財布の紐が緩んでないこの時期に、二本目の映画を選ぶほどの魅力が伝えきれてなかったのが惜しい…!
作品のテーマが持つターゲットの狭さ
あとね、原作が美術系の内容だったから、内容的に観る人をちょっと選ぶってのもあるよね。
「若者の葛藤」とか「熱血指導」ってテーマ、共感できる人には深く刺さるけど、広い層にアピールするのはなかなか難しい。
「そもそも題材に興味わかない」ってコメントもあったし、そこをカバーするようなプロモーションがもっと必要だったのかも。

「ガラガラの理由ってひとつじゃなくて、本当に複雑!配給や宣伝の仕方、テーマの難しさまで…いろんな要素が絡んでたんですね。映画って難しい!」
ネットの反応と観客の声から見える課題
実際に映画を観た人、観なかった人、SNSやレビューサイトに投稿された声を見てみると、けっこういろんな意見が飛び交ってたよ。
「不倫が気になって集中できない」とか、「映画自体は悪くないけど、今は観る気にならない」って感じのコメントが多くてさ。
みんな作品そのものよりも、外野のノイズに気を取られちゃってるのが、今作のいちばん切ないとこかも。
「不倫イメージが頭をよぎって集中できない」
これはもうガチで多かった意見。映画って、感情移入が大事じゃん?
でも、主演女優の不倫報道があったせいで、「ストーリーに集中できなかった」とか、「先生との関係性見るたびに現実のゴシップが浮かぶ」っていう人が続出。
「別にそこまで影響する?」って思うかもしれないけど、イメージって大事なんだな〜って痛感するよね。
「原作は好きだけど映画は見送る」層の存在
原作ファンの声も、ちょっと複雑だったみたい。
「東村アキコは好きだけど、主演が無理」っていうコメント、めっちゃあった。
漫画では感動したのに、実写版は別問題ってことで、あえて観ない選択をしたって人も少なくなかった印象。
応援するファンと冷ややかな世間の温度差
もちろん、「永野芽郁ちゃんがかわいそう」「それでも観に行くよ!」って応援してるファンもいたよ。
でも、その声よりも、冷ややかな反応の方が目立ってたのが現実で…
擁護の声も「事務所の圧力じゃない?」とか「ポジティブすぎて逆に怖い」みたいに言われちゃってて、ファンの善意が伝わりにくい空気だったのが切ない。
「配信で観ればいい」と考える人々の心理
あと最近ほんと多いのが、「映画館じゃなくて配信で観る派」。
特に今回みたいに話題性が複雑な作品だと、「気になるけど、わざわざ映画館行くほどじゃない」って判断になるんだよね。
VOD慣れしてる世代には、「ちょっと気まずい映画は家でこっそり観る」がリアルなのかも。

世間のムードってほんとに大事。作品の良し悪し以前に、観るかどうかのハードルが上がっちゃうと、どんな映画でも厳しいよね…。
地域別の動員状況と今後の巻き返しの可能性
全国的にはガラガラ状態が目立つ『かくかくしかじか』だけど、実は地域によって差があるって知ってた?
映画の舞台となった宮崎県とか、出演者の出身地である北海道では、それなりにお客さんが入ってる劇場もあるみたい。
それに、「もう一回観に行きたい」っていう熱いファンの声もあるし、まだ挽回のチャンスはゼロじゃないかも。
宮崎県や北海道での限定的な盛り上がり
宮崎県は原作者・東村アキコさんの出身地ってこともあって、ちょっとした地元ムードがあったみたい。
ご当地上映ってわけじゃないけど、地元民が応援してる感じで「満席になってた回もある」って報告も。
あと、大泉洋さんが北海道出身ってことで、北海道の一部の劇場では盛況だったとか。
こういう地域限定の盛り上がりって、ちょっとほっこりするよね。
口コミによる後追い観客の期待
SNSでは辛口コメントが目立つけど、「映画自体は良かった」っていうポジティブな声も確実にあるの。
「観て泣いた」とか「想像よりずっと深くて感動した」って口コミが少しずつ出てきてて、それが後追いの観客を引き寄せる可能性もあるかも。
静かなヒットになるかどうかは、この口コミの力次第かもね。
好意的なレビューも一定数存在
映画レビューサイトでは、「演技が良かった」「ストーリーに共感した」って評価もあるの。
興行成績が悪いと内容まで悪いように言われがちだけど、実際は「いい映画だった」って思ってる人もちゃんといる。
「配信で出たら観たい」って人も多いから、VOD展開で再評価されるパターンも期待できそう。
公開継続のカギは今後の話題性と動員
映画って、初週の動きが悪いとすぐに上映打ち切られちゃうこともあるけど、観客が徐々に増えてくれば延長の可能性もあるからね。
舞台挨拶やSNSキャンペーンとか、今からでも話題を作れる施策があれば、巻き返しもアリかも。
せっかくの良作なら、埋もれさせるのはもったいない…!

ガラガラでも、希望の光はゼロじゃない!地域やファンの声、口コミの力を信じて、じわじわと再評価されていってほしいですね♪
映画 かくかくしかじか ガラガラの現状と今後をまとめて
ここまで『かくかくしかじか』について見てきたけど、正直、映画の内容うんぬんよりも、外的要因のインパクトがデカすぎた感じだよね。
主演女優の報道から始まり、宣伝のズレ、観客層とのミスマッチ…と、“もったいない映画”になっちゃってるのが現状。
でも、それでもこの作品が持つポテンシャルや、応援してる人たちの声があるのも事実。そこに希望を見出したいなって思う。
興行不振の理由は一因ではなく複合的
改めて振り返ってみると、「ガラガラ」になった理由はひとつじゃないんだよね。
主演女優の不倫報道、宣伝戦略の失敗、平日公開のタイミング、ターゲットの狭さ、競合作品とのバッティング…全部が複雑に絡んでこの結果を招いちゃった。
「主演のせいにするのは簡単」だけど、それだけじゃないってのは忘れちゃいけないかも。
今後の回復は口コミと観客の評価にかかっている
現時点では厳しいけど、「映画自体は良かった」って声もあるのが救い!
この口コミが地道に広がっていけば、少しずつでも挽回できるんじゃないかな。
配信リリース時に再評価される流れもありそうだし、今は静かに待つのがいちばんかも。

どんな作品にも浮き沈みはあるし、失敗から学べることも多いはず。『かくかくしかじか』が今後どんな評価を受けていくのか、静かに見守っていきたいなって思います!

- ★ 映画『かくかくしかじか』は全国公開直後から空席が目立つ状況
- ★ 不倫報道や宣伝不足、作品の題材が影響し興行は低迷
- ★ 一部地域やファンからの支持もあり、今後の巻き返しに期待
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